原典あたらない奴はワック
原典あたらない奴はワック
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最近創作そのものよりも、それを人がどう受け取ったのか、みたいなところに興味があって読んでもない本の書評とか、論考、みてもない映画(みる腰が重い)の感想とか見聞きすることが増えた
妻にも敏く気付かれていて「原典読んでもないのにいっちょ前に他人の褌で土俵に上がろうとしている!ワック!(意訳)」というようなことを言われて、まあ究極的にはオリジナルがどうとかこうとか、どうでもいいなっておもってる自分がいるなあと
「ファスト映画を消費してる連中と同じ穴の狢だよワック!(意訳)」とも言われたんだけど、ファスト映画ってキュレーターの視点みたいなのが入ってたりするんですか~?って
なんか自分は作品のあらすじを知りたいとか、誰かと知ったか話をしたい気持ちはなくて、本当に素直にその人がその作品に対して何を受け取ったのか、ってことだけが知りてえので、キュレーター不在ならそれは興味ねえなーと
自分もたまに思う、受け取った人の感情の発露とかきらめきは創作とはまた別で、それも尊い一つのコンテンツであり、そしてその感情の発露とかきらめきを受け取った人の(以下ループ)
ワックとはなんなのか
wack / ワック ヘタな、ダサい、かっこ悪い 例) ワックな発注稟議は通らない
〈俗・軽蔑的〉頭のおかしい、いかれた◆【語源】恐らくout of whack(故障した、正常でない)から。
〈話〉変わった、奇抜な
・He's the wackiest person I know. : 彼は、私の知り合いの中で一番の変わり者です。
雰囲気で「ワック」って言っている部分はある
ちょっと気をつけたい
「どうでもよいことは流行に従い、」という態度はワックなのか?
ワックなんだろうな
ワックでもいいと思うところと、ワックであってはならないと思うところって、人それぞれなのな
相手のワックな態度を受け入れるとして、自分はどうなのかみたいなところはある
ダサイとは思うし、ヤツのワックな姿勢は認められない、っていうのはあると思うし
でもまあ、それぞれがそれぞれのスタイルで、という身も蓋もない話ではある
ワックであるかどうかは、他者に当てはめるためのワードというよりは、自分を顧みるためのワードでありたいと思うよ
無知ゆえに曲解してしまう
この事自体は、オレは必要悪だと考えていて、
つまり、これは必要なのだ。絶対に
そこには作用と副作用があって
作用としては、これは創造につながると思っていて
妄想とか勘違いが世界を回していると
無知であることは力(POWER)
無知の先に広がるフロンティア、荒野
副作用としては、いまインターネットで起きている混乱に繋がるんだと思う
無知であることよりも、その先の反応であったり、態度であったり、そういうヤツ
行き止まりの無知、牢獄、監獄
どうやって適当さ、ちょうど良さ、緩さを確保するのか