ボルヘス、白い猫、白い髪、盲目、妄想
via https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2020/08/10/181546
カルヴィーノは「速さ」について、現在地から目的地へ一直線に最短距離をいく速さと、支離滅裂にあっちこっちへ猛スピードで動きづづける速さの二つについて言っていて、そんなふうに最初の1ページから光の速さで読み飛ばすことと、ずる賢く巻末からあっちへフラフラこっちへフラフラ何回も行ったり来たり読み彷徨うことの二つを考えた。
「速さ」ではボルヘス「伝奇集」のことに触れていた。ボルヘスは若いころから眼を病んでいて最後にはほとんど見えなくなっていたそうだ。
「白猫でないと、踏んづけてしまう、ってボルヘスはいっていたの」 https://www.afpbb.com/articles/-/3055298?act=all
白猫であればうっすらと輪郭が見えていたそうだ。彼女の名前はマリア・コダマ。彼女自身の長髪も白かった。
この週末に記すべきものがあるとしたら、カルヴィーノ「イタリア民話集」と、あとわずかでこぼれ落ちた勝点3と、「児玉まりあ文学集成」です https://twitter.com/taizooo/status/1292483427661275136
白い猫、白い髪、盲目、妄想。
真っ直ぐな直線ではなくてグルグルと回っている感じ。