コンピュータネットワーク 読解
第3章 データ・リンク層
3.2 誤り検出および訂正
誤り訂正符号、誤り検出符号
全然わからない
符号理論
大学数学だと「線形代数」に関わるらしい
そもそも高校数学からやり直さないとならない
そもそも2進数の四則演算がわかっていない
誤り訂正と誤り検出とは
ディジタル化された情報を伝える場合, 電気的ノイズなどの影響により誤りが発生することがあります. 符号 (誤り訂正符号) とは, そのような誤りをできる限り訂正し, 情報を正しく伝えるための仕組みです. このように, 応用の現場で生まれ, 実際に利用されている理論ですが, 群論, 環論, 代数幾何学, 整数論, 組合わせ論など, 代数学諸分野の成果を取り込み, 数学的理論としても大変充実したものとなっています. また, 「おもしろいものは必ず役に立つ」ということを例証している点において, 基礎科学の特質を非常によく表している理論とも言えます.
実際のディジタル情報はすべて 2 進数 (0 と 1 だけですべての数を表現する) の形で扱います. また, 使われる数学は行列, ベクトル, 連立 1 次方程式の, より進んだ理論です.
高校から大学にかけて学ぶ数学が一体どんな役に立つのだろうと思われる方もおありでしょうが, 先端技術を支える学問の出発点として, やはり大切な役割を果たしているのです.
符号理論は大学 1 年で学ぶ「線型代数学」の, さらにその先にある分野です. 高校数学は, こうした先端技術を支える学問の, 出発点にもなっています.
3.3 基本的なデータ・リンク・プロトコル
データ・リンク層での、パケットとフレームの関係
繰り返しになるがパケットとフレームの関係を知ることは重要である。ネットワーク層はトランスポート層からメッセージを受け取ってネットワーク層ヘッダーを付加してパケットを構築する
このパケットがデータ・リンク層に渡され、出力フレームの info フィールドに入れられる
宛先にフレームが到着すると、データ・リンク層はフレームからパケットを取り出してネットワーク層に渡す
このようにしてネットワーク層はマシンが直接パケットをやり取りできるかのように振る舞うことができる
https://gyazo.com/71f482230fafd0a3d027a1bce9791e04
物理層/データ・リンク層/ネットワーク層の関係
https://gyazo.com/d51cddd615ce1dd4ce000dc92ae657a9
https://gyazo.com/4ee96f3f9503e89e118c7fd2034a2f49
データ・リンク層、論理リンク制御副層( Logicl Link Control : LLC )とメディア・アクセス副層( Medium Access Control : MAC )の関係
https://gyazo.com/2577363a8647a40cbb9d751bb837aacb
C のソースコードでプロトコルの説明がされている
まずはこのデータ・リンク・プロトコルで必要となるいくつかの定義が protocol.h として示されている