クレオパトラ
イエスの誕生の30年前に39歳で亡くなった
ローマ側からの視点の情報しか残っていない
エジプトの女帝
エジプト文明
紀元前3000年、統一王朝
巨大な川を使うためのインフラ、統治システムなどがエジプトを作った
二重王政
親子で結婚したりして統治する
生活が安定していたので文化の変化は乏しかった
エジプト 外国人によって支配され続ける
アレクサンドリア
ナイル川の気候が良かったので安定・拡大した
プトレマイオス朝が長期に続くが,腐敗していく
プトレマイオス朝の最後のファラオがクレオパトラ7世(ギリシャ人)
ローマの属国であった
最終的にはローマに滅ぼされる
クレオパトラの親,プトレマイオス12世
ローマにへりくだる.遺言でエジプトをローマに渡す
プトレマイオス12世は権力を得るためにローマから支援を受けた
エジプト語が使える統治者が,クレオパトラが初めてという説
普通に王として政治をしていた
乗馬もしていた
姉弟での政治闘争に負ける(21歳)
カエサル,プトレマイオス13世の政権を認めなかった
クレオパトラがカエサルと交渉して,政権をとった
政治的な利害関係が一致した
子供もうまれる
カエサルがクレオパトラをローマに連れて行く
カエサルが暗殺される
プトレマイオス14世
クレオパトラが毒殺した?
カエサリオンをプトレマイオス15世として即位させる
アントニウスとオクタビアヌス
アントニウス
カエサルの幕僚
オクタビアヌス
カエサルの姪の息子
第二回三頭政治
アントニウスとクレオパトラがパートナーシップを結ぶ
エジプトにカエサル軍が残っていた
クレオパトラを守るため,ローマ側がクレオパトラを監視するため
アントニウスがクレオパトラをローマに呼び出す
ローマ,資金調達する必要があった
エジプトに資金調達を求めた
呼び出されるが,焦らして,クレオパトラのタイミングで移動した
非常に豪華なパレードであらわれた
セレブ感を出し,アントニウスをビビらせた
クレオパトラが豪華な宴にアントニウスを誘う
真似できない生活
クレオパトラとアントニウスが浪費する
庶民に扮して街に出かけるなど
贅沢をすることが,権力を誇示するために重要だった
豊穣さを見せつけないといけない
アントニウスはクレオパトラを頼りにしていた
領土をエジプトに譲ろうとするなど,ローマからは嫌われるような行動も取っていた
クレオパトラ側からは,政治的には成果だった
オクタビアヌスとの戦いに発展する
エジプト側,第一回三頭政治と第二回三頭政治の間に,バランスを取ることしかできなかった
そのために有力そうな人と結びつく
カエサル,オクタビアヌス
専制的な王様が享楽にふけっているのはローマ側からは拒否感があった
誘惑しているようにローマから見え,現代までのイメージにつながっている.
クレオパトラ,エジプトを再興した
エジプトはローマの支援無しには成り立たない
アントニウスはオクタビアヌスと政治的な争いになる
クレオパトラ.苦戦しているアントニウスに支援する
オクタビアヌス,アントニウスの遺言状を公開する
クレオパトラとの距離が近い内容であった
ローマ内で否定的な感情が起こった
オクタビアヌスとアントニウスの対戦になる
オクタビアヌス,クレオパトラに対して攻撃する
ローマ対エジプト の対立構造にする
アントニウスが負ける
クレオパトラはオクタビアヌスに対抗する姿勢をとる
大国が落ち目になると周辺国が攻めてくる
オクタビアヌスがエジプトと交渉する
クレオパトラ,アントニウスを差し出すことを拒否した
アントニウスを本当に愛していた?
辱めを受けたくなかった.戦利品としてローマの凱旋式で引きずり回されたくなかった
クレオパトラ,自殺のための準備をしていた
毒薬を作らせたり,墓に宝物を入れたり
クレオパトラの自殺の誤報をアントニウスが聞き,アントニウスが自殺
オクタビアヌスがクレオパトラをローマに連れて行こうとするが,自殺した.39才だった
クレオパトラの死に対して,オクタビアヌスは丁寧に対応した
後に,ローマ帝国建国
カエサリオンが殺され,プトレマイオス朝滅亡
1996年に宮殿が見つかる
生まれながらにして貴族だった
クレオパトラやアントニウスにとっての権力は
樋口さんにとっての田川みたいなもの
クレオパトラ
優秀だった
20年間,ローマからの独立を維持した
ヤンヤンさんは則天武后よりクレオパトラ派
女性の偉人,世界史の変わり目
女性リーダー,スキャンダルに取り上げられがち
権力者にとって性生活はパブリック,政治的なもの
ギリシャ世界→ローマ世界へ
地中海文化→ヨーロッパ文化へ
クレオパトラ7世,これまでに女性のファラオがいて,参考にできた