行列
高校数学で行列を教えるというのが話題になっているが,自分が高校のころは行列は課程に入っていた。で,いまでも憶えているが,それを解説している教科書が最低だった。
まず,こんな感じではじまる。
$ ~ 以下のように4つ数を並べたものを行列という。
$ \left(\begin{array}{cc}a & b \cr c & d \cr\end{array}\right)
$ ~ この行列には次のような掛け算の法則がある(以下略)
なんのこっちゃ全くわからなかった。4つ並べたらなんやっちゅうねん。あと,そのあとの摩訶不思議な掛け算と称するものはなんですか?
結局,ベクトルの変換などがでてきて,やっと意味がわかった。こんな状態だから模試学内最低点とったんですね。でも,もうちょっと教え方があるものだと思う。今習う高校生はもっとわかりやすい教科書使ってるのかな?