身銭を切れる人、もの
自分にとっての身銭
お金
空き時間
気力
気遣い
住んでいる場所
将来
モノ
労働力
気合い
イタズラ
ご飯
身銭を切れるモノ、人
家族
あつし
やまさき
ゆうくん
そう
池田
洋平さん
社会に出ると、与えられた価値に対して、突然対価を求められるようになります。
与えられることが当然であった人生で、対価をもとめられると、どうしてこの人は自分のことを愛してくれないのか?と、憤りを感じます。
これまでに会ってきた人々の多くが、特別な愛を持って、もしくは社会からの要請によって、無償の奉仕をしてくれていたのですが、それはとても特別だったことに気づくのは、もう少し時間が経ってからです。
社会に出て、しばらくして、そもそも、社会や世界から無条件に愛される人などいないことを、いつか受け入れることになります。
自分がどれだけ頑張っているかは、世界にとっては一切関心がないことなのだと、人生で初めて心の底から体感しました。
そんな中でも「あなたたちが頑張っているから」という理由で、サービスを導入してくださる方々がいらっしゃいました。
まだ僕らには実績もなく、宿泊事業を営んでいるご自身もとても苦しい状況のはずなのに「期待しているから」という理由でサービスを導入してくださいました。
価値を貰えるだけもらって返さない人には、いずれ誰も価値を与えなくなります。すべての人間関係は途切れてしまい、その人生はきっと豊かなものにはならないでしょう。
与えられた以上のものを、徹底して返す。
返して欲しいから返すのではなく、繋がっていたいから、より多くを返すのです。