フロー状態
フロー状態でいる時間を増やすことが幸せな状態である。
フロー状態とは、目の前の対象に対して、忘我して取り組んでいる状態
フロー状態に入るための条件
1. 明確な目標と即時のフィードバック
2. 特定のタスクへの高度な集中
3. スキルとチャレンジのバランス
4. タスクに対して自分でコントロールしている感覚と主体性
5. 反射的自意識の喪失
6. 時間のゆがみや時間感覚の変化
7. 行動と意識の統合
8. 自己目的的な体験 (フロー状態に本質的なやりがいがある)
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生活における心理状態(中心点は、スキルレベルと困難度の平均値の交点)
人生で一番ヤバいのは「何もやることがない」状態に慣れちゃうことなんですよな。これ、現代病ですよね。スマホでだらだらSNSを見て、パチンコ行って、昼からビール飲んで...。
こういう生活を続けていると、脳が「これでいいや」っていうデフォルト設定に書き換わっちゃうんです。
でも人間の脳って面白くて、ちょっとした達成感で化学物質出してくれるんですよ。これ、僕が言ってるんじゃなくて、脳科学的に証明されてることなんです。だから重要なのは、RPGみたいに自分でミッションを設定することなんです。
てか、これが人生というゲームをハックするコツです。
ただし、最初から「社長になる!」とか「億万長者になる!」みたいな無理ゲーを始めると、これ100%失敗するんですよ。それは人間の脳が「無理だよ、そんなの」って最初から諦めモードに入っちゃうからなんです。
じゃあどうするか。これ、実はすごくシンプルで、最初は「今週は毎日7時に起きる」とか「朝ごはんを自分で作って食べる」みたいな、絶対にクリアできそうな簡単なミッションから始めるんです。で、それをクリアしたら「英語の単語を10個覚える」とか「新しい料理のレシピに挑戦する」とか、少しずつレベルを上げていく。
これ、まるでRPGのレベル上げみたいですよね。でも実は、人生そのものがRPGなんです。経験値を積んで、少しずつスキルを上げて、新しいステージに進んでいく。
なので、今日から始められることを探してみてください。「今週中に新しい散歩コースを見つける」でもいいし、「駅前の新しいカフェに行ってみる」でもいい。大事なのは、その目標が自分にとって'ちょっとだけ背伸び'くらいの難しさであること。簡単すぎると脳が退屈しちゃうし、難しすぎると挫折しちゃう
実はゲームデザインの基本原理なんですよ。良いゲームって、プレイヤーを'フロー状態'に持っていけるように設計されてるんです。人生も同じで、自分でうまくミッションを設定できれば、毎日が楽しくなる。
人生って、実はゲームデザインも自分でやる必要があるんです。そのメタ認知力があれば、あなたは人生というゲームもハックできます。