生活インフラの脱構築(2025年仮テーマ)
いつも小難しい言葉ばかり使っている友人がいるのだけれど。
そんな奴向けに自分が今やっている活動のことを説明しようとした時、この用語が出てきた。
自分でも「意外とこの言葉って的を射ているな」と思ったので、ここに残しておこうと思って書き始めた次第。
2024年は手仕事、知行合一、逆スケーリングといった感じで色々と考えたりなんなりしていたのだけれど、実際にやっていったことと言ったら保存食を作っていくという行為だった。この辺の話は保存食について半年くらい考えてみた結果あたりで徐々に醸成させていければと思っているのだけれど、この辺について考えている中で、保存食というのはあらゆる生活様式を貫くような生存戦略ではないか?という仮説が立った。
その上で引き続き保存食を追求していこうとは思うのだけれど、その一方で2024年の後半くらいからはキャンプに毎月行くようになった。去年結局できなかった「冬の期間に毎月キャンプに行くことで擬似的に越冬(できる自信、力を身につける)する」というのを今年こそはということで、11月、12月、そしてつい先日1月分という感じで順調に進めている。
これは生活様式のマトリクスで言うところの移動型に当たる。他方で今のところ作っている保存食については定住型のものが殆どだ。実際保存食というは農耕的文化に偏っているという側面は否めない。
ちょっと文章が乱れてしまったけれど、生活インフラの脱構築を考えていく上でこういう生活様式のマトリクスをまず考えることは大切で、なぜかというと自分の中での指針を決めることに繋がるからだ。その中で自分は遊牧民に軸足を置いていこうかなと考えている。