国宝
2025/08/16に家族で。内容の方はまだいまいち消化し切っている感じがしないのでアレだけど、とにかく舞台のシーンの映像と音楽はとても素晴らしかった。エンディングで監督のテロップが流れた時に、韓国人?の名前が流れてきて母が「あら日本人じゃないんだ」みたいなことを言って、自分もそう思った。でも調べてみると普通に在日朝鮮人の3世で、出身も新潟で、普通に日本人じゃないか、となった。本作の中では主人公が身寄りのない立場で、正当な血というものに憧れていたというのもあり、作家論的にいうともしかするとそういった葛藤もこれまでにあったのかなあなど、と思ったけど、全くこの監督の作品も来歴も詳しくないのでこの辺は邪推にすぎないのだけど。