シノプシスについて
映画や小説の起承転結を1200字(原稿用紙3枚)程度でまとめたもの。
この本を読み、やろうと思った。
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これはあくまで個人的な構成把握と応用のための事柄なので、まとめ終わったあとのものだけを読んで、なんらかに活用できるかというと決してそうではないということだけは申し上げておきたい(自作の構成の下地、背骨としての活用は可能。例えば自作の額縁の中の現世は、映画「ある日どこかで」の背骨をもろに借りている)。どちらかというとこのシノプシスまとめは、それらを自分なりにやることで、「文章の要約」と「文章の見直し」、つまり文章形成の基礎を強引にでも定着さすことができる部分に強みがある、と思っている。
文章力(ちから)をどうにかしたい場合は、ひたすら要約と直しをするのがベストだと個人的には思う。思うがしんどいのでサボってしまう。サボったため今に至っている。よろしくない。
地元へ帰ってきたあと、わたしはうだうだと100本やった(とはいえ最後の十数本は今昔物語から抜粋しており、「文章の要約」としてはかなりサボってしまった。しんどさに負けたせいだったので、リベンジしたい)。効果としては、お話のおおよその形を、映画を観ながら把握できるようになった事柄が大きい。ただ、いまはまったくこれらをしていないので、文章構成の事柄と文章形態の把握に用いる筋力がもう、かなり低下している。のでせめて週一でよいから再開せねば、という心境。
今回は映画と小説(短編)とで、好きなもの、興味のあるものをやってゆきたい。映画はとにかく自分のすきなお話ものから(脚本集を読み抜粋して、それを要約するのを基本としたい)抜粋し、小説短篇はミステリ系から(そういうもののお話の組み上げ方を、自分のものに反映させたく思っているため)抜粋できればなと思う。