転義法
転義法の種類
直喩(明喩)
ようにをつけて比喩であることを表す。
例:雪のように白い
メタファー(隠喩、暗喩)
類似した特徴を持った異種のものの並置による対象または概念の説明。
例:「勇気ある人」→「ライオンのハートを持つ人」
換喩(メトニミー、転喩)
近接または対応による転義法。
例:「アメリカ合衆国大統領の決定」→「ホワイトハウスの決定」
提喩(シネクドキ)
換喩およびメタファーと関連したもので、関連する概念を持った何かを言及することによる言葉遊びを生みだす。
例:「雇用労働者」の提喩表現「hired hands」(「借りられた手」)は部分で全体を表すケース。
一方、全体で全体を表す例は「警官」→「法」。
特殊なもので一般的なものを表すのは「ライオン」→「猫」。
そのものを構成するもので表すのは「ビル」→「煉瓦とモルタル」。
アレゴリー(寓意)
全文、さらには話の全てを通して一貫して使われるメタファー。
例:「国家という船はロビイストの嵐よりさらにひどい嵐を抜けて航海した」
イロニー(アイロニー、皮肉、反語法)
標準的な意味の正反対の意味付けによる転義法を生む。
例:「貧乏」→「いい時」
同語異義復言法(異義復用法)
単一の言葉を場合場合で異なる意味で繰り返す転義法。
ある種の駄洒落で、他の駄洒落同様に、スローガンの中でよく見かける。 誇張法
撞着語法
緩叙法
迂言法
アンチテーゼ(対照法、対句法)