記憶障害
外傷による脳の損傷や心因性の理由により、
物の置き場所を忘れたり、新しい出来事を覚えていられないために何度も同じこと繰り返し質問したりする。 今日の日付がわからない、自分のいる場所がわからない
物の置き場所を忘れたり、新しい出来事が覚えられない
一日の予定を覚えられない
自分のしたことを忘れてしまう
作業中に声をかけられると、何をしていたか忘れてしまう
人の名前や作業の手順が覚えられない
対策
情報を整理して符号化する力が弱い場合には、
情報を小分けしたり、
理解を深めたり、
系統立てて処理すること
を訓練する
特定の覚えたい課題は反復練習による直接刺激法を用いて訓練する ゲームなどを用いて視覚性再認を訓練する
逆行性健忘がやや重度の場合には自分史年表を作成し、自己の連続性を確認するとよい 代償手段(内的な記憶方略法と外的補助法)の活用方法を学ぶ 外的補助法として有効なメモリーノートはその使用方法(持参する、スケジュールやできごとを記載する、参照して質問に答えるなど)を積極的に訓練するとよい 記憶のメカニズムと自分の損なわれた記憶及び保たれている記憶の領域について本人が学ぶことで、本人にとって有効な代償手段を選択する
Central Nervous System
Neuroimaging