紫式部日記
平安中期の日記。2巻。紫式部作。
寛弘5年(1008年)秋から同7年(1010年)正月までの宮仕えの見聞・感想・批評などを仮名で記したもの。
日記文と消息文とからなる。
紫式部日記絵巻
藤原彰子
藤原道長
御堂関白記(藤原道長の日記)
源氏物語
源氏物語絵巻
日本の中古文学史
古典の日
https://ja.wikipedia.org/wiki/紫式部日記
ふーこ.icon
先生〜、ちょい質問いい? 今日の古典で出てきた「紫式部日記」ってさ、あれってつまり…平安時代のブログみたいなやつ?w
先生.icon
ははは、面白い言い方ですね。確かに「ブログのようなもの」と考えると、少しイメージしやすいかもしれません。
ただし、正確には宮廷での出来事や、自分の感じたことを書いた記録ですね。
ふーこ.icon
へー!やっぱ日記なんだ。
でもさ、「源氏物語」の人でしょ? 作家なのに、なんで日記書いてんの? なんか作家の裏アカ感あるんだけどw
先生.icon
「裏アカ」というのは、秘密のアカウントという意味でしょうか。
ふふ、確かに少し似ていますね。
紫式部は宮廷、つまり天皇や貴族がいる場所で働いていました。その生活の中で、宮廷の様子や人々の性格、そして自分の気持ちを書き残したのが「紫式部日記」なのです。
ふーこ.icon
え、宮廷の人間関係とかも書いてるの?
それ、普通にゴシップじゃん。平安ゴシップ日記じゃん。
先生.icon
「ゴシップ」というよりは、観察記録と言ったほうがよいでしょう。
たとえば、藤原道長の娘・彰子(しょうし)の出産の様子や、そのときの宮廷の雰囲気などが詳しく書かれています。
ふーこ.icon
あー!なんか聞いた!
めっちゃ豪華なお産イベントみたいなやつだよね? 平安セレブ感すごい。
先生.icon
そうですね。とても盛大な出来事でした。
紫式部は、その場の様子をかなり細かく記録しています。ですから、この日記は当時の宮廷生活を知る大切な資料でもあるのです。
ふーこ.icon
なるほど〜。歴史のドキュメンタリーみたいな感じか。
でもさ、紫式部って真面目そうじゃん? 日記もガチ堅い感じ?
先生.icon
いえ、意外とそうでもありません。
彼女は人のことを冷静に観察して、ときには少し厳しい感想も書いています。
ふーこ.icon
え、毒舌タイプ?w
先生.icon
「毒舌」というよりは、率直な批評ですね。
たとえば、「漢字ばかり使って知識をひけらかす人は、あまり品がよくない」といったようなことを書いています。
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うわ、それ普通にディスってない?
平安SNSあったら炎上してそうw
先生.icon
ふーこさん、「ディスる」ではなく「批判する」と言いましょう。
ただ、確かに今の感覚で読むと、人間関係のリアルさが感じられて面白いですね。
ふーこ.icon
なんか急に紫式部が身近になったわ。
平安時代の超有名作家も、「あの人ちょっと…」とか思ってたんだね。
先生.icon
そうですね。
だからこそ「紫式部日記」は、ただの歴史の文章ではなく、一人の人間の本音が見える作品として読まれているのです。
ふーこ.icon
なるほど〜。
じゃあ今度読むとき、「平安ブログ」って思いながら読んでみるわ。
先生.icon
ええ、まあ……「宮廷の日記文学」と言い換えていただけると、教師としては大変うれしいですね。
ふーこ.icon
あ、はい先生。
平安ブログ……じゃなくて、宮廷の日記文学ね。了解っす。
先生.icon
はい、よろしい。その調子です。