神の顕現
ギリシア語に由来する言葉で、神が一時的に見える形で現れることをいう。
類似の言葉として
epiphany
がある。
テオファニーは一般には神の顕現として使われるが,キリスト教では、キリストの受肉とは区別される。
テオファニーが一時的な神の現れをいうのに対し、受肉はキリストの全人間性における神の受肉をさした永続的なものである。
また幼児キリストのキリスト教徒に対する最初の顕示を祝する、キリスト教会の三大祝祭の一つをエピファニーというが、ギリシア正教会ではこれをテオファニーといい,ともに1月6日に行われる。
theophany