玉篇
中国の字書。30巻。
梁(りょう)の顧野王(こやおう)撰。543年成る。
「
説文解字
」にならって、字数を大幅に増加した部首分類体の字書。
のち、唐の孫強が増補し、宋の陳彭年らが勅命により増補修訂した
。顧野王の写本の一部は日本に現存。