標準偏差
「分散の平方根」(JIS)
分布のばらつきを表す尺度の一つであり、平均値は同じでも、標準偏差が違うとデータの持つ特性は異なる。
散布度として最も信頼でき広く用いられてきたもので、個々の 測定値が平均からどのくらい離れて散らばっているのかを示す数値のひとつ。
例えば、あるクラスのテスト得点の標準偏差は各生徒の得点ごとに平均との差、すなわち偏差を求め、その2乗の総和をクラスの人数で割ったもの。
すなわち分散の正の平方根である。
標準偏差が小さいとき、そのデータ全体のかたよりが小さい、と言います。
これは、個々のデータが平均値に近いデータの集まりである、ということになります。
標準偏差が大きいとき、そのデータ全体のかたよりが大きい、と言います。
これは個々のデータが平均値から大きくはずれたデータ の集まりである、ということになります。
従って、そのデータ全体が ”かたよった傾向” にあると言えます。
SD : standard deviation
分散(variance)
二乗平均平方根(RMS : Root Mean Square)
標準誤差(SE : Standard error)
統計学(statistics)
リスク(risk)
正規分布(normal distribution)、ガウス分布(Gaussian distribution)
偏差値(Standard score)
標準偏差 - Wikipedia
Standard deviation - Wikipedia