構成管理データベース
構成品目(CI : Configuration Item)の情報を登録する データベースのこと。
ITILに基づく システム運用では、まず管理する 対象となるCIの定義が必要になる。
システムの規模や複雑さを考えながらCIの管理範囲を定めてリストアップした後、CMDBへその項目を登録する。
登録の手順は、まず 構成品目の
名前、
カテゴリ、
タイプ、
設置場所、
責任者、
シリアル番号
などを命名規則に従って登録した後、各データ同士の親子関係や接続、使用業務などの関連性を定義する。
登録後、システム変更があった場合には、合わせてCMDBにも変更が必要である。
実際の環境とCMDBを常に一致させておくことが重要である。
CMDB : configuration management database
ITIL(IT Infrastructure Library)
COBIT(Control Objectives for Information and related Technology)
構成管理データベース - Wikipedia