朝顔
多義語注意.icon
1. ヒルガオ科の蔓性つるせいの一年草。茎は左巻き。葉は大きな切れ込みがある。夏の朝、らっぱ状の花を開く。種子は漢方で牽牛子(けんごし)といい、緩下剤などに用いる。東アジアの原産で、奈良時代に薬用植物として中国から渡来。江戸初期より園芸植物として栽培され、多くの品種が作られた。牽牛花。槿花(きんか)。しののめぐさ。
2. キキョウの別名。〈新撰字鏡〉
3. ムクゲの別名。〈名義抄〉
4. カゲロウ(蜉蝣)の別名。
5. 朝顔の花の形をしたもの。漏斗状の器物や、管楽器の先端部。また特に、男子用便器のこと。
6. 朝起きたばかりの顔。
7. 襲(かさね)の色目の名。表裏とも縹(はなだ)色。
8. 焼き麩をいう女房詞。
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