故障
ISO規格では故障は不具合の結果であると定義されている。 一方、電気関係では、故障と不具合の概念が逆に使われている例もある。
故障の定義はJIS Z 8115(信頼性用語)では、「アイテムが規定の機能を失うこと」を故障(failure)と呼んでいる。
ここで、アイテム(item)は、信頼性の対象全てをいい、具体的には、部品(part)、構成品(component)、装置(device)、サブシステム(subsystem)、機能的ユニット(functional unit)、機器(equipment)およびシステム(system)などに分けられる。 このJISには、欠点(defect)という用語も規定されており、「アイテムの中に存在する異常(規格外れ)など、故障の原因となる状態または場所」と定義している。
一方、国際規格では、アイテム自身の“failure”などで起こる「機能が果たせない状態」に対して“fault”と区分している。 故障の原因と観測される故障形態を表すのには、それぞれ“failure cause”(故障原因)と“fault mode”(故障モード)の用語が用いられる。 このように、単に“故障”といっても、その意味するところは必ずしも明確ではなく、必要に応じて様々な視点から分類がなされる。 Cascading failure
Disaster
Debugging
Fail-safe
Failure analysis
Failure mode
Failure rate
List of military disasters
List of railway disasters
Market failure
Murphy's law
Planned obsolescence
Setting up to fail
Single point of failure
Structural failure
System accident
Tensile strength