戦略マップの作り方
課題と施策、個別目標をBSCの4つの視点にマッピングする
財務
売上、コスト、資本効率等に関するもの
利益性
例 投資利益率の向上、生産コストの削減、保守コストの削減
成長性
例 市場シェアの拡大、売り上げの拡大
顧客
顧客満足の直接の要素になるもの
顧客評価
例 顧客満足度の向上
顧客価値
例 ビジネスにおける付加価値の向上、業務のスピードアップ
プロセス
業務プロセスの効果・効率に関する要素
例 組織の簡素化、競争力の向上、業務の省力化、業務の正確化
学習・成長
人材・インフラ等、将来に向けての投資に関わる要素
例 タイムリーな情報提供、新製品開発力の向上、要員の健康状態、モチベーション
戦略マップを作成する
1. 各課題と施策、個別目標間の原因・結果関係を考える(縦の関係、横の関係)
以下の質問を繰り返す
上から下へ:「これを達成するためには、XXが必要である」 下から上へ:「これが達成できたら、YYが達成できる」 2. それに基づいて、課題と施策、個別目標の間を→で結ぶ(影響図)
3. 影響図全体を見直しバランスを考える
場合によっては、→を引き直したり、課題と施策、個別目標自体を見直す