大乗仏教
大乗
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仏教
紀元前後に伝統仏教に対する革新運動の中からおこった新仏教
みずからの立場をマハーヤーナ(大きな乗り物の意)と称し、利他主義の立場からいっさいみな成仏 (じようぶつ) すると説き、既成教団を小乗とさげすんで呼んだ。
南伝仏教に対して北伝仏教とも呼ばれ、中央アジア・中国・朝鮮・日本・チベット・モンゴルなどに広がった。
原典はおもに
サンスクリット語
で書かれている。