図解:矢印
何かをする順番を表します。
例えば、お兄ちゃんの次ぎに自分、自分の次ぎに妹、というような順番を表すのに使えます。
物事が起こった順番などを表します。
運動会のときのことを書くのに、自分がでた競技の順番に並べてみるようなときに使えます。
複数のことをする時の順番を表します。
まずおもちゃをつくる準備をして、それぞれの部品を作り、それを組み立てる、というような手順について整理します。
時間の順番と重なることが多いのですが、何をするかに焦点化して書くことを絞り込みます。
文章を書いたり話をするときの話題の順番や構成を表します。
文章の構成を意識して書くと、出来事だけでなく、何を言いたいのかが図に書き込まれることになります。
複数のものの関係や関連を表します。
木の葉が色づいたり実が付いたりする変化と、季節の移り変わりや気温の変化などを関係づけるために、これらを矢印で示すことが有効です。
矢印の向きも重要で、逆では意味をなさないことも気づかせることが大事です。
意見とそう考える理由を意識させるようなとき、そのつながりを表します。
宝物を紹介するときに、どうしてそれを宝物だと思って大事にしたいのか、そのわけを図に表してからお話をするようにします。
わけがいくつかあるときには、その図をみながらお話をすることで、内容を確認しながら話すことができます。
原因や要因があって結果があるときそれを表します。
植物の発芽に関係のある要因について、「水」「温度」「空気」「日光」などから「発芽」に向けて矢印をつないで、実験によって一つ一つ確かめていきます。
それぞれの実験を計画したり、結果を整理したり、それらをまとめたシートを作ったりする時に参考にします。