創造的破壊
非効率な古いものはより効率的な新しいものにより駆逐されることで経済が発展するという理論であり、その新陳代謝のプロセスがこう呼ばれている。
この理論では不況は創造的破壊に必要なものであり、政府による介入は創造的破壊を妨げるとして否定している。
現在では「企業活動の中で古いものを打破して、全く 新しいものを作り出す行動」という意味で使用されることが多い。
景気が悪くなれば皆が努力するだろうなんていうシュンペーターの創造的破壊は、実証的に否定されてるんですよ。
むしろ景気循環が小さくて、マクロ安定してる時代のほうがイノベーションが進んでるというのは今や経済学の常識。