充足理由の原理
哲学で、どんな事実でも、それが成立するには、十分な理由がなければならないと要求する原理。
推理の真理を保証する矛盾律に対して事実の真理を保証するものとしてライプニッツが、はじめてこの語を用いた。
また、ショーペンハウエルは、生成、認識、存在、行為のそれぞれについて四種を区別した。
理由律。充足律。充足理由律。
(principium rationis sufficientis Satz vom zureichenden Grunde の訳語)