俗流若者論
俗流若者論は、社会全般に流布する俗説に近い若者論のこと。 評論家の後藤和智が提唱した概念(であり、後藤が批判的検証を行っている)。詳細は、後藤和智の項目を参照して頂きたいが、この語は後藤が運営するブログで生まれたものである。
マスメディアや日常会話の中で何気 なく用いられている「近頃の若者は~~である」といったステレオタイプともとれる若者論のこと。
「俗流」と冠されているように、俗流若者論とはその多くが 学術的検証に立脚したものではなく、俗情に迎合する 言説であることが多い。 又、このような言説は往々にしてインターネットや携帯電話、テレビゲームといったサブカルチャー批判と同時に使用されることが多い。
最近の若者は根性がなく、すぐに根を上げる。
最近の若者は我慢が出来ず、些細な事でキレる。
未成年者による犯罪が増加の一途を辿っている。
最近の若者は仕事が長続きしない(俗にいう七五三現象)。