仮説検証
仮説の真偽を、事実情報に基づいた 実験や観察などを通じて確かめること。
仮説検証は、以下の3つのプロセスを繰り返し行う「思考プロセス」と捉えられる。
1. 状況の観察・分析
現状の状況をよく観察する。
何を観察するかは、その事象の状況によるが、プロジェクトなどで言えば、
まず目的をしっかりと押え、
背景にあるのは何か、
またどのような制約条件があるのかを
分析することが重要である。
また、プロジェクトを進めていく上で、状況がどのように変わっていくかを分析する。
2. 仮説の設定
「仮説」(ここでは『物事に対する仮の答え』とする)を設定する。
例えば、「この商品はこうすれば売れるだろう」「これをすることにより、こんな効果があるに違いない」といったことである。
3. 仮説の検証
設定された仮説が正しいかどうかを検証するためには、仮説を設定した時以上の情報が必要になる。
リサーチを行う、あるいは 実際に 行動してみて、その結果を分析し、仮説が正しいかどうかを判断するための情報を得て、検証をする。
仮説が収集した情報と照らし合わせ、間違っていればその仮説を修正する。
hypothesis verification
仮説(hypothesis) + 検証(verification)
仮説検定(hypothesis testing、test of statistical hypothesis)
仮説思考(hypothesis thinking)
検証的リサーチ(verified research)
客観的事実
分析
初期仮説
課題発見
指標
問題解決(Problem solving)
やり直し
結論を出す