人間中心の自動化

前提：

公理：

帰結：

1. 人間は決定に直接関与していなければならない

2. 人間には情報が適正に提供されなければならない

3. 自動化システムの様子を人間がモニタできるようになっていなければならない

4. 自動化システムも人間をモニタできるようになっていなければならない

5. 自動化システムの行動は人間にとって予測可能なものでなければならない

航空機

トリム機能

機器のオン/オフ制御ではなく、調整する機能である。航空機では、航空機の前後、左右、上下の3軸に関して重心廻りのモーメントをゼロにすること である。

最大パフォーマンス機能

保護機能の一種であり、設計で定められた範囲内で最大性能を保持して運転を継続させる機能である。

オーバーライド機能

自動化システムが故障した時、運転員の手動入力が、自動化システムは接続されたままで自動化システムの制御信号を押さえて運転操作できる機能である。

ディスコネクト機能

運転員の手動入力で自動化システムが除外される機能である。

原子力プラント

インターロック機能

命令実行前に機器の状態と関連パラメータをチェックし、条件を満たせば、要求される措置を取る機能である。

コントローラ機能

機器の出力、温度、圧力を制御するために、予め規定された設定点やプロセスからのフィードバックを参照し、基準内に維持する機能である。

リミテーション機能

保護機能の一種であり、予め規定された運転範囲を超えないように維持する機能である。

プロテクション機能

予め規定された安全限界値を超えないように維持する機能である。

自動化プログラム機能

運転目標を達成するために予め規定されたシーケンスで一連の機器をオン/オフ制御する機能である。