ワープロ:フッター
ワープロソフトや表計算ソフトなどのソフトウェアで印刷する時に、各ページにページ番号などの共通した内容を出力するために設けられた、本文から下にある特別な領域。
また、このような領域が本文より上にある場合はヘッダーと呼ぶ。
たとえば、タイトルやファイル名、作成日時、更新日時、ページ番号、総ページ数といった内容は、すべてのページに共通して出力されることが多いが、これらをそれぞれのページごとに記入していると、その内容が変更された場合にすべてのページを修正することになるので効率が悪い。
そのため、共通した内容を記入するための領域を設けて一元管理できるようにしたのがヘッダーとフッターである。
ヘッダーやフッターを使うと、文書の様式が共通化されるので見栄えがよくなるという効果もある。