ロバート議事法の具体的な進め方
会員チームワークをまとめ参加意識をもりあげ、活発な運動へ発展させる手段はまず会議である。
会議は効果的会議の進め方により効率的に運ばねばならないが、指導力開発の面からも、議事法の精神を学び、実践することがおのずから集団運営能力を向上させるものとなる。
会議の効果的な進め方
1. 会議前準備の完璧を期す
2. 参加者は予め次第および議題に目を通す
3. 正・副議長の周到な意思統一が必要
4. 議長に発言許可権があり、議長の指名に従って発言する
5. 動議提出者は、最初に発言する権利を有する
6. 1つの議題で同意見を2度以上発言しない
7. 1回の発言は3分以内に心掛ける。
8. 発言は、検討中の議題の内容に関するものに限る 会議を成功させるには
1. 1つの議題で同意見を2度以上発言しない。
2. 上程者は前準備の完璧を期す(議題作成、及びプレゼンテーション)
3. 1回の発言は3分以内に心掛ける。
4. 討議の場では意見であるか、質問であるか、動議であるかを明確に発言する。
5. 賛否を採決する場合は過半数とする。特に 重要な問題等は2/3の賛成を必要とする。 6. いかなる状況においても、人物に対する攻撃をしてはならない。
また他の構成員の発言動議に攻撃や、それを問題にしてはならない。