プログラミング:フラグ
ある条件が成立していることを示す変数。
本来は、ON/OFFを区別するためのもの。
現在は、さまざまな「状態」、「モード」を表すために使われることが多い。 フラグ変数は非常に便利である。 だが、安易にフラグ変数を乱発することは避けたい。
フラグ変数の乱発は、goto文の乱発よりもデバッグがやりずらい。
特に、次のようなフラグ変数は非常に危険である。
関数を終了しても値が残っている、静的なフラグ変数。
複数の関数で使用される、共通フラグ変数。
用途が複数ある、多目的フラグ変数。
フラグ変数を作ろうとしたとき、それが本当に必要かどうかをよく考える。