バリュープロポジションキャンバス
自社の製品やサービスと顧客のニーズとのずれを解消するためのフレームワーク
まずは以下の顧客について3つの要素を考え、
Customer Jobs(顧客が解決したい課題)
客観的な視点から見る、顧客が解決したい課題
Gains(顧客の利得)
顧客が抱える課題が解決した際に、顧客が得るもの
Pains(顧客の悩み): 課題の解決にあたって、顧客が抱えてしまう悩み、避けたいリスク等
それぞれの顧客のニーズに対して提供できる価値(以下の3つの要素)を考える。
Gain Creators(顧客の利得をもたらすもの)
顧客の利得に対して提供できる価値、商品やサービスの内容
Pain Relievers(顧客の悩みを取り除くもの)
顧客の悩みを取り除くことができる価値、商品やサービスの内容
Products&Services(製品やサービス)
顧客が解決したい課題を解決する、自社の製品やサービス
バリュープロポジションキャンバスにより顧客ニーズを起点とした、自社が提供できる価値を導き出すことができる。
さらに競合他社が提供している価値を掛けあわせて考えることで、自社にしか提供できない価値が明確になる。