バナナ共和国
中米のホンジュラスを例にとれば以下のとおりである。
19世紀末に米国の企業が同国の北部海岸に進出を開始。
ユナイテッド・フルーツ(現、チキータ・ブランズ・インターナショナル)、スタンダード・フルーツなどの3大企業が北部の土地の大半を所有するようになり、1918年には同国のバナナ栽培地の75%が米国企業の所有となった。 大手企業がそれぞれ特定の政党と結びつき、同国の経済・政治は米国のバナナ企業の利害に支配された。
バナナ・リパブリック / アパレルメーカー(名称の政治的意味合いから批判を浴びた)。
ウディ・アレンのバナナ - 中南米の独裁国を舞台にした1971年のアメリカ映画。ウディ・アレンが監督、脚本、主演の三役を務めている。
フンタ - 架空の国「バナナ共和国」を舞台としたボードシミュレーションゲーム。 トロピコ - PC用箱庭ゲームソフト。前述のボードゲーム「フンタ」の様に、あえて腐敗した 独裁者として君臨し、国家を経営可能なシミュレーション・ソフトで、初期の段階では植民地のひとつとして、帝国にバナナやパイナップルなどの輸出を指令される事がある。