バックグラウンド処理
バックグラウンド処理とは、マルチタスク環境において、ユーザーに対して前面に表示されている(フォアグラウンドの)処理に隠れた、裏側(バックグラウンド)で行われる処理のことである。
バックグラウンド処理によって、ユーザーがあまり関与しない処理を裏で行わせながら、他の作業に携わることが可能となっている。 例えば、文書作成中に他の文書を印刷したり(バックグラウンド印刷)、ファイルをダウンロードしている間にWebページを閲覧したりといったことができる。
あるいは、処理の優先順位の高低により、優先度が高いものをフォアグラウンド処理、逆に優先順位が低いものをバックグラウンド処理と呼ぶような場合もある。