ナロードニキ
19世紀後半、ロシアで革命運動を行った
インテリゲンチア
。
農村共同体
(
ミール
)を
基盤
とした独自な社会主義への移行を考え、「ブ‐ナロード(人民の中へ)」を
スローガン
に農民の啓蒙に努めたが、農民の
無関心
と官憲の
弾圧
によって
挫折
。
人民主義者
。
19世紀後半のロシアの革命組織
ニコライ・チェルヌイシェフスキー
- ナロードニキ運動創設者の一人。『何をなすべきか』著者。
ピョートル・ラヴロフ
- ナロードニキの理論家。「土地と自由 」から「人民の意志」への転換を果たす。
ニコライ・ミハイロフスキー
- ナロードニキの理論家。「人民の意志」党の役割を擁護。
ミハイル・ロリス=メリコフ
- アレクサンドル2世の治世における内務大臣
ヴェーラ・ザスーリチ
- ナロードニキ女性革命家
ダヴィト・リャザーノフ
- ロシア人のマルクス主義者
虚無主義運動
(
Nihilist movement
)
レフ・メーチニコフ
- ナロードニキの革命運動家で明治時代のお雇い外国人として日本に滞在
チャイコフスキー団
- 1871年設立のナロードニキの秘密結社
『
父と子
』 - ツルゲーネフが描いた小説
『
誰の罪か?
』 - ナロードニキに影響を与えたゲルツェンの小説
レフ・シュテルンベルク
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナロードニキ