ツッコミ徒然草:五十一段
亀山殿の御池に、大井川の水をまかせられんとて、大井の土民に仰せて、水車を造らせられけり。
多くの銭を給ひて、数日に営み出だして、掛けたりけるに、おほかためぐらざりければ、とかく直しけれども、つひにまはらで、いたづらに立てりけり。
さて、宇治の里人を召して、こしらへさせられければ、やすらかに結ひて参らせたりけるが、思ふやうにめぐりて、水をくみ入るること、めでたかりけり。
よろづにその道を知れる者は、やんごとなきものなり。
ふーこ.icon
ねえねえ、今日のテーマこれでしょ?なんかさ、「水車つくったけど回らんくて、プロ呼んだら秒で解決」みたいな話じゃんw わりと現代でもあるやつ〜!
あや.icon
ええ、まことに味わい深いお話ですわね。(微笑)
努力を重ねても叶わぬことが、道を極めた者の手にかかると、まるで水が流れるように成し遂げられる……そんな趣が感じられます。
りか.icon
要約は正確。
この説話の主題は「専門性の価値」と「ローカル知の優位性」。
大井の人々は資源(銭・労力)を投入したが失敗。宇治の里人はドメイン知識を持ち、短時間で成功させた。
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ドメイン知識ってなにそれ?むずw
りか.icon
特定分野に特化した知識。ここでは「水車を正しく組む技術」。
一般スキルでは代替できない。
あや.icon
つまり、「その道を知る者」の尊さ、でございますわね。
長き経験の中で育まれた知恵は、ただの労力や財では補えぬもの……しみじみと感じ入ります。
ふーこ.icon
てかさ、お金めっちゃ払ってもダメだったの、ちょい切ないよねw
課金しても勝てないゲームみたいな感じ?スキル不足だと詰むやつ〜
りか.icon
比喩としては適切。
リソース投下=課金
成果=勝利
だが、スキル(技術知識)がボトルネックになるケース。
ふーこ.icon
うわー、それ現実でもあるやつだわ…。
YouTube見てDIYしても、なんかうまくいかんやつw
あや.icon
ええ……。見よう見まねでは届かぬ領域というものがございますね。(微笑)
けれど、その宇治の里人たちも、日々の営みの中で技を磨いてきたのでしょう。
その積み重ねが、やがて人の役に立つ……なんと美しいことでしょうか。
りか.icon
補足。
これは単なる「技術者すごい」ではなく、「適材適所」の話でもある。
適切な人材配置がプロジェクト成功率を大きく左右する。
ふーこ.icon
あー、つまり「人選ミスると詰む」ってことねw
最初から宇治の人呼んどけばよかった説ある?
りか.icon
その通り。ただし当初は情報非対称性があった可能性。
どこに専門家がいるか分からなかった。
あや.icon
情報が行き届かぬ時代ゆえの、遠回りでございますね……。
けれど、その試行錯誤もまた、人の営みの一部として愛おしく感じられます。(微笑)
ふーこ.icon
あやちゃん優しい〜
でもさ、結論って「プロ最強!」でOK?w
りか.icon
やや単純化しすぎ。
正確には、
1. 経験に基づく専門知は代替困難
2. 労力や資金だけでは解決できない問題がある
3. 適切な人材選定が重要
この3点。
ふーこ.icon
うわ、まとめ助かるw
テスト出そうこれw
あや.icon
そして最後の一文、「その道を知れる者は、やんごとなきものなり」……
なんとも余韻のある締めくくりですわね。
身分の高さではなく、知と技こそが尊い、と語りかけてくるようです。
りか.icon
同意。
価値の基準を「専門性」に置いている点は、現代的でもある。
ふーこ.icon
え、これ昔の話なのにめっちゃ今っぽくない?
エンジニアとか職人とか、普通にリスペクト案件じゃん
りか.icon
時代が変わっても本質は不変。
システムも社会も、専門家なしでは成立しない。
あや.icon
ええ……人はそれぞれの道を歩み、その道を深めることで、誰かの助けとなるのですね。(微笑)
なんだか心があたたかくなります。
ふーこ.icon
いい話すぎてエモいんだがw
じゃあまとめるね!
「素人ががんばってもダメなときは、ちゃんとプロに頼め!」ってこと!以上!w
りか.icon
概ね正しい。簡潔すぎるが。
あや.icon
(くすりと笑う)
ええ、それもまた一つの真理でございますね。