ジッグラト
古代メソポタミア、エラムの都市の神殿にある山形の聖塔。
高い峰を意味する。
階段状のピラミッドが多く、段庭のあるものと、頂上まで螺旋状の階段の続いているものとがある。
これはカルデア、バビロニア、アッシリアを通じて存在し、現在ウル、アカル・クフをはじめ三十数ヵ所のジッグラトが発見されている。『創世記』 11章の「
バベルの塔
」はバビロンにあったジッグラトを描いたもの。
Ziggrat