シュードラ
インドの
ヴァルナ
で最下位の奉仕者階級。
後期ヴェーダ時代に
アーリア人
の支配下に置かれた
先住民
ダーサ(ダスユ)が、
隷属民
として位置づけられたことが
起源
とされる。
古典
では,上位3ヴァルナに
奉仕する
ことが
義務づけられている
。
ヴェーダ
の学習や祭祀を行うことができない一生族とされ、上位の再生族から
差別
を受けた。
4~7世紀になって、農業や牧畜に従事するものがシュードラとみなされるようになり、商人層を除く一般庶民がすべてシュードラに属するという考えに変わった。
現在ではみずからをシュードラと自称する
カースト
は少なく、農耕民、牧畜民、手工業者は多くの場合、
クシャトリヤ
や
ヴァイシャ
に属すると称する。
ただし被差別層の自称としてシュードラが用いられることがある。
バラモン教
ヒンドゥー教
ヴァルナ
(種姓)
バラモン
クシャトリヤ
ヴァイシャ
エーカジャ
不可触民
https://ja.wikipedia.org/wiki/シュードラ