ケーニヒスベルクの橋
ケーニヒスベルクの橋とは、プロシアのケーニヒスベルク(現在はロシア領カリーニングラード)を流れるプレーゲル河に架かる7つの橋のことである。
この7つの橋を全て一度だけ渡り、元の場所に戻れるか、という議論によって有名となった。
ケーニヒスベルクの橋の問題は1736年に、数学者オイラーにより、地図を線と点で表現し、その図形を一筆書きできるかの問題と整理されて考えられた。
その結果、一筆書きできない、すなわちケーニヒスベルクの7つの橋を求められた条件の下に渡る道順は無いとして、解決された。
ケーニヒスベルクの橋は、グラフ理論とトポロジーの起源であると言われている。
Seven Bridges of Königsberg
一筆書き
math-history-rm - /math-history-rm/1736 ケーニヒスベルクの橋問題
is-hoku - /is-hoku/ケーニヒスベルクの七つの橋
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code:k.pu
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graph bridge {
label="ケーニヒスベルクの七つの橋";
node fontsize = 12, shape = box, style=rounded ;
s1 label="頂点A";
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s1 -- s2;
s1 -- s3;
s2 -- s1;
s2 -- s3;
s2 -- s4;
s4 -- s3;
s4 -- s2;
{rank = same; s2; s3;}
}
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