カード目録
カード形態の目録記入および
参照
を作成し、これをカードケースに一定の順序で排列した
目録
。
冊子目録の後を受け、コンピュータを利用した目録の普及以前には広範に用いられた。
その特長として、
カードの加除や記録事項の修正などが容易であり、
データを最新の状態に保つことができ、
また比較的多くの人が同時に利用できること
などがあげられる。
他方、
一覧性
に欠け、
携帯性
がない、
複製して複数箇所に置くことは一般的に困難、
かつ所蔵資料数の増大に伴いかなり広いスペースを必要とする
などの短所がある。
図書館のカード目録は、
標目
の違いにより、
著者目録
、
タイトル目録
、
分類目録
、
件名目録
などの種類に分かれている。
カード
+
目録