オルガノン
論理学
フランシス・ベーコン - 演繹(三段論法)中心のアリストテレスの『Organum』(オルガノン)(に染まっていたスコラ学の徒)に対抗し、帰納の重要性を説いた『Novum Organum』(ノヴム・オルガヌム、New Organon)を執筆し、自然科学的・実証主義的発想の基礎を築いた。
ゴットロープ・フレーゲ - アリストテレスの命題論理を拡張し、述語論理、高階論理を確立しつつ、数理論理学の基礎を築いたことで、アリストテレス以来の論理学の変革者の一人と評される。
バートランド・ラッセル - フレーゲの業績を引き継ぎつつ、ラッセルのパラドックスを克服すべく、論理に階層を持ち込み、型理論(階型理論)を確立したことで、同じくアリストテレス以来の論理学者の一人と評される。
クルト・ゲーデル - 述語論理の完全性定理を証明し、古典論理学を完成させた。また、ラッセル等の『プリンキピア・マテマティカ』の試み等に対して、不完全性定理を証明し、アリストテレス以来の論理学の限界を示した。
トピック (論理学) - トピカからボエテイウスの De topicis diffentiis までのトピックス(トポス)の変遷を辿る。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オルガノン