オブジェクト指向:オーバーライド
継承時に、基本クラスのメソッドを派生クラス側で書き直す(書き足す)こと。
つまり、メソッドを「再定義」すること。
オーバーライドで、基本クラスの同じメソッド名の処理を幾つかの派生クラスの側でそれぞれ機能強化した場合、オブジェクトの利用者は、単に同じメソッドを呼び出すだけで、各派生クラスのオブジェクトの強化された機能を (場合によっては特にどう強化されているかを意識する必要もなく) 使用することが出来る。
これを「多相性(多態性、ポリモーフィズム)」と呼ぶ。
オーバーロードと混同しないこと。