エリートパニック
「エリートパニック」とは、コロラド大学の自然災害センターを率いる災害社会学者キャスリーン・ティアニーが提唱した概念で、「エリートは自分たちの正統性に対する社会秩序の混乱を恐れる」ことを指した言葉である。
エリートは、壮絶な事態が発生・もしくは発生が予告されると、自分たち以外はパニックになるか・暴徒になると信じ、彼らの想像の中にのみ存在している何かを防ごうとして行動に出る。
また、市民が目覚ましい成果を上げ始めた際には、それを阻害する行動に出る。
elite panic
エリート
(
elite
) -
パニック
(
panic
)