ウェビング
ウェビング(webbing)は、くもの巣(web)のように連想を広げていく手法である。
あるひとつのキーワードから思いつく 言葉を書き出し、次々とつなげ、思考を広げる。
このウェビングが生み出された背景には、インフォーマル教育(第二次世界対戦後イギリスで発達)やオープン教育の中の「個人」プロジェクト(1970年以後のアメリカで広まる)がある
特徴
「連想ゲーム」のように、参加者 同士がどんどん アイディアを広げていくことができる。
「マインドマップ」に似ているが、チームで思考を広げていくのが特徴である。
手順
1. 紙の中心にメインテーマを書く。
2. メインテーマからメンバーが発想したことを、付箋紙に書いて模造紙に貼っていく。
3. 発想した付箋紙を関連付けながら、くもの巣のようにつなげていく。
4. 全体を見渡し、移動、削除、線で結ぶなどして完成させる。
5. 必要に応じて、マジックで清書する。
6. できあがったマップからどんなヒントが得られるかを考える。
留意点
1. 付箋紙で行うと、削除や移動等が自由にできるが、直接マジック等で書いて進めても良い。
2. メンバーやジャンルによって色を変えたりするなどの工夫が考えられる。
3. 発想のウェビングのほか、意見や事実をまとめるなど、様々な活用方法が考えられる。
webbing
ブレインストーミング(BS : Brainstorming)
KJ法(KJ Analysis)
マインドマップ(Mind Map)
イメージマップ(image map)
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