アカウンタビリティ
もともとはアカウンティング(会計)とレスポンシビリティー(責任)の合成語で、会計責任のこと。
そこから派生し、説明責任や説明義務として用いられる。 権限委譲された職務について、その遂行状況などを利害関係者に説明する義務をいう。 例えば、政府・行政は、その政策内容等について国民への説明義務があり、また経営者は、その財務内容や戦略の展開等について、株主への説明義務を負う。
また、人事制度の関連では、職務給において「仕事の結果責任」「職責」などの職務の価値を表す概念として用いられたり、最近ではコンピテンシーの 1項目として取り上げられることが多い。
アカウンタビリティとは説明責任と訳されているが不充分な訳で、実施可能な、指揮可能な、責任をとることが可能なという意味も含む。