cpp:main関数
プログラムがメモリにロードされ、ブートストラップ処理後最初に起動される関数。
戻り値はint型、引数はなし、あるいは2つの引数を持つかどちらかとして定義可能。
プログラムは main関数から実行が始まる。
プログラムの中には、大域的な main関数の定義が含まれていなければならない。
処理系は main 関数をあからじめ定義してはならない。
main関数を多重定義することもできない。
main関数はプログラムの中で使用してはならない(main を呼び出したり、main へのポインタを使用することはできない)。
main 関数をinlineまたはstaticとして宣言したプログラムは不適格である。
main 関数の返却値型は int 型でなければならない。
返却値型を除いて、main 関数の型は処理系定義である。
ただし、次の 2つの形式は常に使用することができる。
int main() { /* ... */ }
int main(int argc, char* argv[]) { /* ... */ }
自立処理系の場合、プログラムに main 関数を定義する必要があるかどうかは処理系定義である。
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