c-lang:浮動小数点定数
整数.整数E+整数suffix
浮動小数点定数は、整数部分、小数点、小数部分、eまたはE、省略可能な符号付き整数の指数および省略可能な型接尾子、すなわち f、F、lあるいはLのひとつからなる。
整数と小数の部分はともに数字の列からなり、いずれか一方はなくてもよい。
eと指数かあるいは小数点のどちらかは省略できるが、両方省くのは許されない。
型は接尾子で決められる。
Fあるいはfならば float となり、Lあるいはlなら long doubleとなる。
それらがないときはdoubleである。
table:floating-constants
区別 説明 例
小数点形式 ピリオドを使って表現する 12.345 30.0 .3
指数形式 e または E を使って表現する 3.456 E 2 ( = 345.6) 6.78e -3 ( = 0.00678)
float 型定数 文字 f または F を後ろにつける 12.34F 1.234 E 2f
long double 型定数 文字 l または L を後ろにつける 12.34L 1.234 E 2l