指導者民主主義
M.ウェーバーが『職業としての政治』のなかで提起した概念。
議会主義の理念が大衆化状況とともに破綻し,他方で官僚制化が進化するなかで,ウェーバーは官僚機構を使いこなしうる指導者民主制を選ぶか,派閥支配をもたらす指導者なき民主制を選ぶかの二者択一しかないとし,前者を支持する。
だが,ここでの指導者は天職としての政治家,すなわち情熱と責任感と判断力を一身に兼ね備えたカリスマ的資質をもたなければならないとしている。
Führerdemokratie