2023年度のおしらせ
2024年3月20日 慶応大学およびオンライン
ワークショップ「AI・ロボット社会的受容と尊厳」において「アライメントと尊厳: 「AIが」尊厳を侵害するかもしれない状況はあるか」という報告を行いました。
この報告には科研費と、RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「人工知能の開発・利用をめぐる自律性および関係性の理論分析と社会実装」(JPMJRX21J1、代表 宇佐美誠)の支援による成果が含まれています。
2024年3月19日
2023年度株式会社極東精機奨学金学修成果報告会に、受給した学生2名を引率しました。
2024年3月6日 豊田工業大学
豊田工業大学次世代文明センターシンポジウム「生成AI時代の「人間」と「社会」のゆくえを問う」において、「AIを人間の価値に沿わせるという課題について」という講演を行います。
この報告には科研費と、RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「人工知能の開発・利用をめぐる自律性および関係性の理論分析と社会実装」(JPMJRX21J1、代表 宇佐美誠)の支援による成果が含まれています。
2024年3月3日 中央大学後楽園キャンパス
中央大学人文科学研究所「リアリティの哲学」と時間・偶然研究会の共催によるワークショップ「観光とリアリティ」で、「観光体験とリアリティ技術」という報告を行いました。 科研費基盤(C) 「eツーリズムにおけるXRの可能性と課題、機会の喪失と平等に関する超学域的研究」(23K11645 、代表 鈴木晃志郎)の成果の一部です。
2024年3月2日@関西大学千里山キャンパス
関西工学倫理研究会の場を借りて研究会を開催しました。
講師
中川智皓氏(大阪公立大学)「歩行空間を共有するパーソナルモビリティの運動特性」
八幡さくら氏(東京大学)「アートによる風景の変化 モエレ沼公園の事例から」
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」(21K18114、研究代表 神崎宣次)の資金により開催しました。
2024年2月23日 シンガポール
THE THIRD GLOBAL STS CONFERENCE: Rethinking Technological Change: Transdisciplinary Perspectives of Science, Technology, and Society で共著者に入っている発表がなされました。
Kaito Wakabayshi, Kei Kano, Nobutsugu Kanzaki, Atsuo Kishimoto, Takayuki Goto, Hitoshi Sato, Takayuki Shiose, Satoshi Takahashi, Yuko Fujimura, Goro Horiguchi, Eri Mizumachi, Masayuki Murakami 2024. Anticipative response to ELSI (ethical, legal, and social issues) of EdTech in Japan.
実際の登壇者は筆頭著者の若林さんです。
RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践」( JPMJRS22J1、代表 加納圭) の成果です。
2024年2月21日 東芝エネルギーシステムズ株式会社 本社(川崎)
2023年度原子力安全文化講演会の講師として、心理的安全性をテーマに講演を行いました。
2024年1月24日 オンライン
慶應義塾大学 HASS Center 共知塾(第十九回)人工知能学会・倫理委員会メンバーによる討論会「今後のAIの発展を見据えた規制とは?/今後の安全保障とAI研究開発との関係」に登壇し、安全保障とデュアルユース関連の話題提供をしました。
この報告には科研費と、RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「人工知能の開発・利用をめぐる自律性および関係性の理論分析と社会実装」(JPMJRX21J1、代表 宇佐美誠)の支援による成果が含まれています。
2024年1月22日
令和6年度 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 「科学技術専門家ネットワーク・専門調査員」の委嘱を受けました。
継続です。
2023年12月4日
夢ナビというサイトで「持続可能な都市について倫理学の観点から考える」という講義ページが公開されました。
2023年11月18日 オンライン
以下の要領で研究会を開催しました。
報告者
大家慎也氏(京都府立医科大学)「技術のもつ影響力とそれを踏まえた自律および技術設計の考察」
寺本剛氏(中央大学)「応用哲学としてのリアリティの哲学」
関連文献: 寺本剛 編 2023. リアリティの哲学. 中央大学出版部.
以下の二つの研究プロジェクトの援助によって開催しました。
RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「人工知能の開発・利用をめぐる自律性および関係性の理論分析と社会実装」(JPMJRX21J1、代表 宇佐美誠)
科研費基盤(C) 「eツーリズムにおけるXRの可能性と課題、機会の喪失と平等に関する超学域的研究」(23K11645 、代表 鈴木晃志郎)
2023年11月6日
南山大学社会倫理研究所の『時報しゃりんけん』に記事が掲載されました。
神崎宣次 2023. 「都市のための倫理学を考える10冊」. 『時報しゃりんけん』第16号. pp. 31-32.
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」(21K18114、研究代表 神崎宣次)の支援による成果を含んでいます。
2023年11月1日
人工知能学会で開催したEdTech関連のオーガナイズドセッションの報告が掲載されました。
神崎宣次、村上正行、加納圭 2023. OS-15 「教育データ利活用 EdTech の ELSI」. 特集「2023年度 人工知能学会全国大会(第37回)」.『人工知能』第38巻, 第6号. p. 911.
RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践」( JPMJRS22J1、代表 加納圭) の成果です。
2023年10月28日−29日@龍谷大学
10月28日 選挙により委員に選出されました。
10月29日 委員会において編集委員に選出されました。
いずれも任期は二年間です。
2023年10月25日@南山大学 R49 およびオンライン
2023年度南山学会シンポジウム「人間の尊厳と人工知能(AI)」に、指定報告者として登壇しました。
神崎宣次「人工知能と倫理の関係: アラインメントとサステイナビリティ」
2023年10月15日@なごのキャンパス
人工知能学会 市民共創知研究会 第11回研究会「みらいらぼ なごや 2023」(電子情報通信学会 第3回合意と共創研究会との合同開催)において発表しました。
神崎宣次、朝康博 「福井県越前市の二つの高校における合意形成実験の実施報告」
JST/RISTEX RInCA (JPMJRS22J5 研究代表 出口康夫) 、および日本学術振興会 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 学術知共創プログラム「よりよいスマートWEを目指して」(研究代表 出口康夫)の成果の一部です。
2023年9月14日@上士幌町役場 会議室
自動運転システムの社会的受容合同研究会において「都市における移動方法に関わる格差と不正義」という報告を行いました。
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」(21K18114、研究代表 神崎宣次)の成果の一部です。
2023年9月8日@名古屋大学東山キャンパス
原子力学会2023年秋の大会の倫理委員会セッション「よりよい組織文化醸成のため心理的安全性について考える」で招待講演を行いました。
タイトルは「心理的安全性について ―倫理学の観点から―」でした。
科研費の支援を受けた研究成果を含んでいます。
2023年9月1日@METRO MINUTES 新大阪レンタル会議室
「内部告発の倫理の諸側面:工学倫理とビジネス倫理の接点その1」を開催し、神崎も報告しました。
報告者
斉藤了文氏(関西大学)
佐々木拓氏(金沢大学)*オンラインで参加予定
杉本俊介氏(慶應義塾大学)
西本優樹氏(南山大学)
藤木篤氏(芝浦工業大学)
神崎宣次(南山大学)
科研費基盤研究(B)「工学の学際的発展に対応する新たな工学倫理フレームワークの構築」(20H01179-1 研究代表 藤木篤)による援助で開催しました。
2023年8月23日
吹上ホールで開催されたSDGs将来世代創造フォーラム2023に、一年生二名とともに国際教養学部ブースを出展しました。
2023年7月24日
電子情報通信学会 SITE・BioX企画セッションで指定討論者として「(中島秀之先生のご講演への)
倫理学からのコメント」という報告をしました。
中島先生のご講演のタイトルは「私的人工知能研究史:人工知能研究の半世紀」でした。
私も一応招待講演の扱いです。
北海道自治労会館での開催でしたがオンラインで報告しました。
2023年7月
7巻5章の著者として関わった、筑摩書房の『世界哲学史』シリーズの韓国版が出版されたそうです。
7巻の見本をもらいました。
ちなみに一冊3万ウォンです。
2023年6月30日
論文が掲載されました。
神崎宣次 2023. スマートシティのための倫理ー議論の現状. 関西倫理学会編『倫理学研究』第53号, pp. 130-140.
以下の研究費の支援による成果を含んでいます。
科研費(21K8114 研究代表 神崎宣次, 20H01182 研究代表 神崎宣次, 20K01173 研究代表 鈴木晃志郎)
JST/RISTEX RInCA (JPMJRS22J5 研究代表 出口康夫)
2023年6月26日
編者の一人として制作に関わった倫理学の教科書が昭和堂から出版されました。
神崎宣次・佐藤靜・寺本剛 編. 2023. 倫理学 (3STEPシリーズ 5) . 昭和堂.
2023年6月
2023年6月8日@国立オリンピック記念青少年総合センター
技術哲学の国際学会の研究大会 SPT2023 でRISTEX RInCA 研究開発プロジェクトによるパネル "TOWARDS RESPONSIBLE INNOVATION WITH CONSCIENCE AND AGILITY: FOUR CASES OF ELSI/RRI RESEARCH PROJECTS" に登壇し報告を行いました。 Nobutsugu Kanzaki. 2023. Autonomous Vehicle Ethics as City Ethics: On What Shared Value We Should Base Our Discussion.
2023年6月6日@熊本城ホール
2023年度 人工知能学会全国大会(第37回)において、OS-15 教育データ利活用EdTechのELSIを村上正行さん、加納圭さんとオーガナイズするとともに、報告も行いました。
神崎宣次・堀口悟郎・後藤崇志・岸本充生. 2023. EdTech や AI in Education のELSIでは何が,どのように論じられるべきか.
加納圭・神崎宣次・岸本充生・後藤崇志・佐藤仁・塩瀬隆之・高橋哲・藤村祐子・堀口悟郎・水町衣里・村上正行. 2023. 教育データ利活用EdTechの倫理的・法的・社会的課題101.
いずれもRISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践」( JPMJRS22J1、代表 加納圭) の成果です。
2023年度
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 「科学技術専門家ネットワーク・専門調査員」の委嘱を受けました。
期間は年度末までです。