2022年度のおしらせ(予備)
2023年3月19日
太田雅子氏(東洋大学)をお招きして研究会をオンラインで開催しました。
タイトルは「AIの(無知の)責任について考える」
科研費基盤研究 (B)「倫理的理由の分断と崩壊に関する問題領域を横断した検討による社会的議論の再生」20H01182 代表 神崎宣次. の一環として開催しました。
2023年3月12日@ピアザ淡海(滋賀県立県民交流センター)、オンライン
シンポジウム「気候変動をめぐる市民参加・情報技術・倫理」に登壇しました。
JST-RISTEX 政策のための科学・馬場PJ×RinCA・宇佐美PJの連携シンポジウム です。
https://www.jst.go.jp/ristex/info/event/20230312_01.html
神崎の報告タイトルは「地域の意思決定に情報技術や研究が介入する際に考慮すべき倫理的論点」でした。
2023年3月10日-11日@JR ゲートタワー カンファレンス、オンライン
Asia Pacific Society for Agricultural and Food Ethics 5th Conference (APSAFE2023)を開催しました。
https://www.apsafe.online/apsafe2023/apsafe2023-日本語/
会議テーマは Just Transition in Regenerative Food Systems under Urbanization and Climate Crisis です。
神崎はオーガナイザーの一人として企画・運営を行いました。
国際教養学部の学生四名がスタッフとして運営に参加しました。
この会議の開催は以下の支援によって実現しました。
科研費 挑戦的研究(開拓) 「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」21K18114 代表 神崎宣次
科研費 基盤研究 (B)「倫理的理由の分断と崩壊に関する問題領域を横断した検討による社会的議論の再生」20H01182 代表 神崎宣次
科研費 基盤研究 (B)「工学の学際的発展に対応する新たな工学倫理フレームワークの構築」 20H01179 代表 藤木篤
シキシマ財団
大幸財団
2023年3月5日@一橋講堂、オンライン
国際シンポジウム 「AI医療の生命倫理」において「AI倫理の基礎的な論点」という報告を行いました。
科研費挑戦的研究(萌芽) 「AI(人工知能)の生命倫理」(研究代表 位田隆一)の一環です。
2023年3月4日
令和 4 年度 天白生涯学習センター 公開講座 人権問題特別講演会「AIと人権について考えてみませんか」で講師を務めました。
2023年3月
電子情報通信学会誌2023年3月号に共著の小特集記事が掲載されます。
大谷卓史・大澤博隆・壁谷彰慶・川口嘉奈子・川口由起子・神崎宣次・久木田水生・杉本俊介. (2023). 「良い倫理的意思決定のための倫理綱領──研究・イノベーションと倫理──」, 電子情報通信学会誌 Vol. 106, No. 3, 1-6.
特集名は「電子情報通信技術のもたらす社会・個人への影響──倫理綱領改定に向けて──」です。
オープンアクセスで公開されました。https://www.journal.ieice.org/bin/pdf_link.php?fname=k106_3_178&lang=J&year=2023
2023年2月21日-22日
京都大学楽友会館、奥琵琶湖マキノグランドパークホテルで Smart We プロジェクトの国際ワークショップが開かれました。
神崎も We are not “WE” - research ethics for transdisciplinary studies というタイトルで初日にプレゼンテーションを行いました。
JSPS 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 学術知共創プログラム「よりよいスマートWEを目指して」の一環です。
2023年2月1日
関口海良氏(東京大学)をお招きして研究会を開催しました。
「倫理的設計支援の背景思想」
関連研究
Dfrome https://www.dfrome.com
関口海良・堀浩一 (2020). どのようにして倫理は創造活動を支援するか. 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4N2OS26a04-4N2OS26a04. https://cir.nii.ac.jp/crid/1390566775143105536
関口海良・堀浩一 (2021). 倫理的設計を支援するための草の根AIネットワーク. 人工知能学会全国大会論文集, 2021, JSAI2021 巻, 第35回 (2021), セッションID 1E3-OS-8a-03, p. 1E3OS8a03. https://doi.org/10.11517/pjsai.JSAI2021.0_1E3OS8a03, https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjsai/JSAI2021/0/JSAI2021_1E3OS8a03/_article/-char/ja
科研費基盤研究 (B) 「工学の学際的発展に対応する新たな工学倫理フレームワークの構築」(20H01179 研究代表 藤木篤)の一環として開催しました。
Zoomでの開催でした。
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2022年12月7日-8日@AP東京八重洲
RISTEX RInCA 研究開発プロジェクトの全体会議2023に参加し、ポスター発表を行いました。
2022年12月2日
CBCラジオの番組 「燃えよ!研究の志士たち」https://hicbc.com/radio/kenkyu/ の収録を行いました。
応用倫理学の研究について語ってきました。
12月11日および18日にオンエアされるはずです。
2022年11月25日
日本倫理学会の専門間対話座談会に参加しました。
専門間対話WGのサイト https://sites.google.com/edogawa-u.ac.jp/jse-dialogue/round-table-talk
内容は「第五回 応用倫理学」として掲載されるはずです(時期未定)。
Zoomでの開催でした。
2022年11月25日
早川正祐氏(東京大学)を招きして研究会を開催しました。
「タイミングと対話の哲学 ーー共同意思決定に向けてーー」
RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「人工知能の開発・利用をめぐる自律性および関係性の理論分析と社会実装」(JPMJRX21J1、代表 宇佐美誠) https://www.jst.go.jp/ristex/rinca/projects/jpmjrx21j1.html の一環として開催しました。
Zoomでの開催です。
2022年11月22日
新保奈穂美氏(兵庫県立大学)をお招きして、コミュニティガーデンをテーマとした研究会を開催しました。
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」(21K18114、研究代表 神崎宣次)の一環です。
関連情報
新保奈穂美 (2022). 『まちを変える都市型農園』, 学芸出版社. https://amzn.to/3GxpSyE
花と緑のまちづくり研究室(新保担当分)https://sites.google.com/view/hanamachi-shimpo/
Zoomでの開催です。
2022年11月19日
中垣恒太郎氏(専修大学 / 日本グラフィックメディスン協会)をお招きして研究会を開催しました。
「グラフィックメディスンの取り組みと課題」
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」(21K18114、研究代表 神崎宣次)の一環です。
Zoomでの開催です。
2022年11月4日
青田麻未氏をお招きして都市美学をテーマとした研究会を開催しました。
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」(21K18114、研究代表 神崎宣次)の一環です。
Zoomでの開催です。
2022年10月29日
高口和也氏(京都大学大学院文学研究科)をお招きして、自動運転についての研究会を開催しました。
科研費 挑戦的研究(開拓)「「クルマ」と「自動化するクルマ」に対する社会的受容の包括的理解に向けた学際研究
」(20K20491 研究代表者:谷口綾子)の一環です。
Zoomでの開催です。
2022年9月27日
少し関わったAoIR Internet Research Ethics Guidelines 3.0の翻訳が公開されました。
大谷卓史さんのReseachmap の研究ブログ https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643
併読推奨文献として「6.1 AI と機械学習:インターネット研究倫理ガイドライン」が含まれています。
日本学術振興会科学研究費補助金基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608 研究代表:大谷卓史)の成果の一部です
2022年9月17日
共著者に入っている発表が日本科学教育学会第46回年会の課題研究で行われました。
加納圭(滋賀大学) 神崎宣次(南山大学) 岸本充生(大阪大学) 後藤崇志(大阪大学) 佐藤仁(福岡大学) 塩瀬隆之(京都大学) 高橋哲(埼玉大学) 藤村祐子(滋賀大学) 堀口悟郎(岡山大学) 水町衣里(大阪大学) 村上正行(大阪大学)「学習データ利活用EdTech(エドテック)のELSI論点」
神崎は登壇していません。
2022年9月11日
富山大学で開催される日本機械学会2022年度研究大会の市民フォーラム「技術の進歩はSDGsを実現するか」[技術倫理委員会企画]に登壇します。https://confit.atlas.jp/guide/event/jsme2022/session/1R301-03/tables?BLqeepvZUv
「公正な持続可能性と技術の関係を考える」という報告と、パネルディスカッションを行います。
この報告は科研費20H01179、20H01182の成果の一部です。
2022年9月10日
一方井祐子氏(金沢大学)をお招きして、AI倫理に関する研究会を開催しました。
発表タイトルは「AI利用に対する 倫理的態度とその定量化」でした。
RISTEX RInCA 研究開発プロジェクト「人工知能の開発・利用をめぐる自律性および関係性の理論分析と社会実装」(JPMJRX21J1、代表 宇佐美誠) https://www.jst.go.jp/ristex/rinca/projects/jpmjrx21j1.html の一環として開催しました。
Zoomでの開催です。
2022年9月
福井県越前市での研究を開始しました。
この研究は、日本学術振興会 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 学術知共創プログラム「よりよいスマートWEを目指して」(Smart WEプロジェクト)(研究代表 出口康夫 京都大学大学院文学研究科教授)の一環として行うものです。
Smart WEプロジェクトのサイト https://www.smart-we.bun.kyoto-u.ac.jp
2022年8月29日
2022年度 南山大学小・中学生向け講座「大学で、未来の自分を探してみよう!」で、小学生と中学生にそれぞれ講義を行いました。
小学生向け 「食べ物からSDGsを考えてみよう」
中学生向け 「都市とSDGs」
2022年8月24日 10:00-16:00
吹上ホールで開催された「SDGs将来世代創造フォーラム2022」に国際教養学部生6名と参加し、展示を行いました。
2022年8月22日13:30-16:30
JRゲートタワーカンファレンスの会議室とオンラインでAPSAFE2023の国内プレイベントを開催しました。
今回は科研費20H01182の支援で開催しました。
2022年8月22日 10:50-11:50
オンラインで名古屋高等学校の2年生を対象に模擬授業を行いました。
タイトルは「都市とSDGs」 でした。
2022年8月3日
出口康夫, 大庭弘嗣 編. 『軍事研究を哲学する 科学技術とデュアルユース』. 昭和堂. が出版されます。
https://amzn.to/3OF0zLX
神崎は「第9章 デュアルユースは倫理的ジレンマの問題か――研究の自由と制限」を担当しています。
この本は科研費18K18480の成果です。
2022年8月
人工知能学会の倫理委員会に加わりました。
任期は未定です。
2022年7月31日
前田春香氏(東京大学)を講師としてお招きして、アルゴリズムと差別・偏見についての研究会を開催しました。
この研究会は科研費20H01182の一環として開催したものです。
2022年7月8日
東京大学のSustainabilityと人文知プロジェクトの学内公開研究会(兼 2022年度多分野交流演習「サステイナビリティと人文知」)において、「サステイナビリティの「危機」と技術的解決可能性」というタイトルで話題提供しました。
http://www.sus-humanities.l.u-tokyo.ac.jp/activity/lectures/
2022年6月30日
呉羽真, 伊勢田哲治 編. (2022). 『宇宙開発をみんなで議論しよう』. 名古屋大学出版会. が出版されました。 https://amzn.to/3P9CKMP
神崎は第II部議論その3、コラム「宇宙環境問題」、第IV部1章を担当しています。
宇宙科学技術の社会的インパクトと社会的課題の学際的研究(SSTSプロジェクト)の成果の一部です。
2022年6月14日
オンラインで開催の2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)の企画セッション「1L1-KS-5 マルチエージェントシステムとは何か -AIと社会の関係-」において、パネルディスカッションのパネラーとして登壇しました。
2022年6月9日
オンラインで開催された日本学術会議 自動運転の社会実装と次世代モビリティによる社会デザイン検討委員会 自動運転と共創する未来社会検討小委員会(第25期・第8回)にて、「自動運転技術をどのような共通価値に照らして検討するか」というタイトルで話題提供しました。
科研費21K18114、20K20491の成果の一部です。
2022年5月29日
オンライン開催された応用哲学会第14回研究大会において、
「都市における(倫理的配慮の)優先順位をどう考えるか」という報告を行いました。
ワークショップ「都市をめぐる技術」のうちの一報告です。
この報告は、科研費21K18114、20H01179の成果を含んでいます。
オーガナイザーとしてワークショップ「都市のための応用哲学のいくつかの話題」を実施しました。
以下の四つの報告が行われました。
石川伸一(宮城大学)、太田和彦(南山大学)「フードテックの倫理」
小泉雄紀(京都大学)「スマートシティとソリューショニズム」
秋吉亮太(京都大学)「スマートシティのELSI研究の紹介:具体的な調査を中心に」
篭橋一輝(南山大学)「関係価値と福祉について」
このワークショップは、科研費21K18114、およびRISTEX/RinCa2021年度プロジェクト企画調査(グラント番号:JPMJRX21J9)の成果を含んでいます。
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