集中してなるべく小さく自分の手から離れないように
プログラマーとしてはLLMに頼り切りになってきている。計画や仕様書などを作らせるのもそれでやっていて、概ね良いようなものを作ってくれるのでほぼノールックで動作確認だけするみたいなことが常態化している。チェックするために作っているものをチェックしないのだ
なぜチェックしないのか。LLMはほぼ必要とするものより数倍大きなアウトプットを作ってくる。生成させたテストケースもそうだ。量を出すのが得意だし量を出してくる。
量があると少しずつ、成果物に目を通さなくなっていく。
それは、仕事から自分自身を疎外しているように思われる。
仕事というのは結果だけあればいいわけではない。やり方を試行錯誤の中から学び、対象を脳内でモデリングし、自らを教育する。やり方を残して再現可能にする。
自らを学びから疎外してしまうのは、試行錯誤の価値を減じてしまう。
自分の手から仕事が離れないようなLLMへの任せ方をしなくてはならない。